ストレス解消のパチンコで借金

先日、借金関連のネットを見ていたら、いろんな借金体験談が紹介されていました。借金の理由は人それぞれですが、中でもパチンコや競輪、競艇、競馬などのギャンブルが原因で借金を作ってしまった告白が多くありました。今回は、仕事の上のストレス発散のためにパチンコを始めたサラリーマンが借金を作ってしまった男性のお話を紹介し
ます。

40歳の独身会社員です。ずっと独り身で結婚経験はありません。
趣味や楽しみというものがなく、仕事や会社の人間関係のストレス、親の介護のストレスなどが溜まってしまい、ある日曜日の朝、なに気なく近所のパチンコ屋へ遊ぶつもりで足を運んでみました。

ところが、これが大きな誤りとなり、借金生活の始まりとなってしまったのです。

予算は千円まで。千円負けたら、すぐに帰る!と固く心に決めて打ち始めました。その日に限ってビギナーズラックなのか、すぐに7が3つ揃い、連チャンのオンパレード。何も考えることなく玉を打ち続け、カウンターで換金すると5万円になっていました。千円が5万円になったんです!
それから、私のパチンコ通いが始まりました。

パチンコを打っている時間はストレスを忘れることができ、運がよければ儲けることができます。最初のパチンコで勝った5万円が軍資金としてありましたから、余裕で遊ぶことができました。

ところが、ビギナーズラックはどこへやら、打っても打っても7は3つ揃わず、5万円はわずか2日でなくなりました。

もうパチンコは辞めよう!あの5万円は最初からなかったんだ!と自分に言い聞かせましたが、7が3つ揃った時の興奮は簡単に忘れることができませんでした。

平日は仕事と介護に追われていますから自由はありませんが、土日のショートスティやディサービスで親を送り出した後は、完全にパチンコタイムとなりました。
それまで千円と決めていた自己資金はいつしか1万円になり、それでも負けると2万、3万と増えていきました。勝っては負け、負けては勝つことを繰り返していましたが、結局は負けが込むのが当たり前です。気がつけば、ゆうちょ銀行にコツコツと貯めていた貯金の残高はたった123円になっていました。 

私は、自分の意志の弱さとパチンコへはまったことを強く深く後悔しました。私の貯金を溶かしてしまったパチンコへは、2度と近づかないことを決めたのです。

パチンコを辞めて2週間が過ぎた頃、お得意先の部長から「ちょっと付き合ってよ」とパチンコ屋へ誘われました。
何度もお断りしたのですが、「君は付き合いが悪いのかな?」と言われ、泣く泣く同行しました。その結果、再びパチンコの道へリターン。貯金は底をついていたため、手軽に借りられる消費者金融の自動契約機へ走りました。

ある土曜日の朝、親をショートスティへ送り出すと、絶対に勝つまで止めないぞ!と気合いを入れて、消費者金融の自動契約機で借りた10万円を握ってパチンコ台の前へ座りました。
今は返済が滞るようになり、消費者金融からの督促状や電話催促に怯えながら生きています。このままでは身の破滅になることは分かるので、数日以内には債務整理に詳しい専門家へ相談しようと思っています。

親の介護のため、そして人生をやり直すためにも、借金を清算しようと思います。
昔の借金を時効で清算しよう!